私の夢

こんにちは。

アニマルカフェけだま、オーナーです。

今回は私の夢について少し話をさせてください。

「犬や猫、そして人が一緒に生活する場所を」 

 これを聞いて、楽できるじゃん！楽しそう！と安易に思われがち。…ですが、そんなことはないんです。  私が言う『生活する場所をつくる』という言葉に込めている想いは、みんなで手を取り合い最後の最期まで共に過ごすことです。

 健常者や障害者、気持ちを入れ替え新たに始めたいと考える犯罪歴のある者も含めて。 ただ死を待つ行き場のない犬や、猫に残りの人生を使える人、様々な人生を背負ってきた人たちで集まって生活していくということ。

 掃除から始まり、ごはんをあげる。それから各自の健康管理や遊ぶ時間、看病。

これは犬と猫達に限らず、障害を持つ人に対しても同じです。 

自給自足など、目に見えない仕事はたくさんあります。 

 そして共に暮らす犬と猫たちにおいて1番大切なことは、『譲渡目的ではないこと』。

 前回のブログで、各家庭で犬や猫と暮らすことを、私は保護していると捉えている話をしました。 その保護、決して譲渡目的で家族の一員であるわけではないですよね？…私が言う譲渡目的ではないことの根本にあるものは、そう言うことです。

 出来ることなら、犬と猫、私たち人が生き生きと暮らせる環境を確保した上で、ドッグランやカフェ、トリミングサロンの設営をしていきたいと考えています。 

 最も重要なことは、獣医師の常駐。

できれば支援してくれる動物看護師の存在も欠かせません。

カウンセリングにも力を入れたいです。ここにやってくる犬や猫たちは、不幸な状況にいる子が多いのです。そんな子たちは、新しい環境に、人に私たちには想像できないほどの恐怖と警戒を抱えています。 私はいち早く、本来彼らが享受するべき生活と暮らしを届けたい。そう願っております。

 繰り返しにはなりますが、ここで話している内容はたくさんの力添えがあって、初めて成り立つこのプロジェクトです。私はひとりではできないこともみんなでなら…という希望を元に、助け合える1つの街を作っていきたいのです。

 皆と最後まで一緒にすごすこと。

 それが、私の望みであり、夢であり、実現したい願いです。  

ここまでお読みくださいり、ありがとうございます。ぜひ引き続き新着記事にも目を通してもらえらたら幸いでございます。